天気が良かったから待ち合わせ場所まで歩く。雪道の45分はなかなかの疲労。
友達と娘ちゃん(あーちゃん)とのランチは、2人のリクエストでマック。チキンタルタ、けんすさんの言う通り、ほんと袋タイプにして欲しい!結構な惨事だったよ。
5才のあーちゃんは可愛くて穏やかで一緒にいるとホンワカした気持ちになる。私が作った黒ごまのお菓子も喜んで食べてくれて嬉しかった。友達から、「私の友達の中で、あーちゃんのゆみちゃん好きは群を抜いてる」と言われてデヘデヘ。ほら、私、褒め言葉を額面通りしっかり受け止めるタイプだからね、真に受けちゃった。私もあーちゃん大好き。私=衣笠幸夫。いい匂いのハンドクリームを手の甲に少し付けてあげたら、嬉しそうに伸ばして鼻に手をやって「鼻詰まっててわからない」って言っててウケた。
3人でゲーセンで遊んだよ。
ちなみに私は一時期、好きなタイプを聞かれたら、バイキンマンと答えていた。負けず嫌いで、他に好きな人がいる人と一緒に暮らしてるのがツボだった。
シアターキノで、グザヴィエドラン監督「たかが世界の終わり」
12年、彼は家族に対してやんわりと色んな拒絶をしてきたんだろうなぁ。会わなかったのか、会えなかったのか。当たり障りのない誕生日カード。自分の事を知らせないし、相手を知ろうともしない。家族の困惑や寂しさが発酵し尽くしてしまったような印象。得体の知れないものは怖い。「何でも話せるのが家族」、そんな理想は幻想に近くて、大切だから言えないってことあるなぁ。
今日のDVDは、ケネス・ロナーガン監督「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」
シングルマザーの姉(ローラ・リニー)と、行方をくらましていた弟(マーク・ラファロ)の絆を描いた作品。いい作品だった。姉と弟の関係が主軸になっている作品ってあんまり出会ってこなかった。家族だとなんで仲直りが早いんだろうね。私も小さい頃、散々兄と喧嘩して泣いたけど、それでも次の日にはまた一緒に遊んでた。2人でブタミントンやったなぁ。あんなうるさいオモチャ、よく買ったようちの親も。エンドレスブーブー。
ローラ・リニーの恋愛模様の描き方が凄く良かった。後先考えず、思いのままに突っ走って、でもちゃっかりしてる部分もあって、ちょっと自分に似てると思った。
ケネス・ロナーガン監督は、今回のアカデミー賞でもいくつか候補に選ばれている「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の監督でもあるよ。と、たまには真面目な情報を入れてみた、ライアン・ゴズリングとジェイク・ギレンホールと同い年のゆみでした。