2017.2.18

天気が良かったから待ち合わせ場所まで歩く。雪道の45分はなかなかの疲労。

 

友達と娘ちゃん(あーちゃん)とのランチは、2人のリクエストでマック。チキンタルタ、けんすさんの言う通り、ほんと袋タイプにして欲しい!結構な惨事だったよ。

 

5才のあーちゃんは可愛くて穏やかで一緒にいるとホンワカした気持ちになる。私が作った黒ごまのお菓子も喜んで食べてくれて嬉しかった。友達から、「私の友達の中で、あーちゃんのゆみちゃん好きは群を抜いてる」と言われてデヘデヘ。ほら、私、褒め言葉を額面通りしっかり受け止めるタイプだからね、真に受けちゃった。私もあーちゃん大好き。私=衣笠幸夫。いい匂いのハンドクリームを手の甲に少し付けてあげたら、嬉しそうに伸ばして鼻に手をやって「鼻詰まっててわからない」って言っててウケた。

 

3人でゲーセンで遊んだよ。

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ちなみに私は一時期、好きなタイプを聞かれたら、バイキンマンと答えていた。負けず嫌いで、他に好きな人がいる人と一緒に暮らしてるのがツボだった。

 

シアターキノで、グザヴィエドラン監督「たかが世界の終わり」
12年、彼は家族に対してやんわりと色んな拒絶をしてきたんだろうなぁ。会わなかったのか、会えなかったのか。当たり障りのない誕生日カード。自分の事を知らせないし、相手を知ろうともしない。家族の困惑や寂しさが発酵し尽くしてしまったような印象。得体の知れないものは怖い。「何でも話せるのが家族」、そんな理想は幻想に近くて、大切だから言えないってことあるなぁ。

 

今日のDVDは、ケネス・ロナーガン監督「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」
シングルマザーの姉(ローラ・リニー)と、行方をくらましていた弟(マーク・ラファロ)の絆を描いた作品。いい作品だった。姉と弟の関係が主軸になっている作品ってあんまり出会ってこなかった。家族だとなんで仲直りが早いんだろうね。私も小さい頃、散々兄と喧嘩して泣いたけど、それでも次の日にはまた一緒に遊んでた。2人でブタミントンやったなぁ。あんなうるさいオモチャ、よく買ったようちの親も。エンドレスブーブー。

 

ローラ・リニー恋愛模様の描き方が凄く良かった。後先考えず、思いのままに突っ走って、でもちゃっかりしてる部分もあって、ちょっと自分に似てると思った。

 

ケネス・ロナーガン監督は、今回のアカデミー賞でもいくつか候補に選ばれている「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の監督でもあるよ。と、たまには真面目な情報を入れてみた、ライアン・ゴズリングジェイク・ギレンホールと同い年のゆみでした。

 

2017.2.17

※後半で、ローランドエメリッヒ監督「GODZILLA ゴジラ」のネタバレしてます。

 

今日のお昼ご飯
・にんじん、ハム、チーズのサンドイッチ
・しいたけ、長ネギ、油揚げの鶏ガラスープ
・青リンゴ


昨日観たサバイバルファミリーのチラシがシネマフロンティアに無かった。スクラップする為に欲しかったけど、ユナイテッドに行く用事は無いしなぁと思っていた矢先、札幌僕モテ仲間のアラオカさんがユナイテッドに行くとツイートしてたから、お願いしたらゲットしてくれた。感謝。昔の私ならきっと頼めなかったなぁと思ってね。自分で行けばいいや、とか、負担かけるのもな、って考えたと思う。お願いが出来た自分がちょっと嬉しかった。おばさんになったからって説もあるけど。頼んだり、頼まれたり、もっとラフに出来たらいいな。だからといって近所の人にお醤油貸してって言われたらビビるけど。うちのお醤油の瓶、村上ショージさんのしょーゆーことのやつだし。

 

今日のDVDは、ローランドエメリッヒ監督「GODZILLA ゴジラ
ニュースの天才」に出ていたハンクアザリアという俳優さんが好きになったというツイートをしたら、フォロワーのRENさんがこの作品にいい役で出てると教えてくれて観てみた。

 

私はゴジラ関係の映画を観たのはシン・ゴジラが初めてだったから、あの悠然としたゴジラとはぜんっぜん違ってビックリした。超アクティブ。むっちゃ走る!魚ガツガツ食べてたし!っていうかなんぼほど卵産むん!荒れたジュラシックワールドのようだったり、グレムリンみたいだったり。何かと大盤振る舞いで楽しかったよ。こういう派手なのはスクリーンで観たい。「キングコング髑髏島の巨神」への変な期待が高まるぜぃ。ハンクアザリアは嫌な人の役やったことあるのかなー。似合わなそうだけど興味ある。

 

明日は友達とその娘ちゃんと会うから、黒ごまのお菓子作った。地味目な味だから喜んでもらえるか心配だー。

2017.2.16

この冬、まだ1度も転んでない。雪道の転倒は寿命1年減るくらいの衝撃だからね。最新の注意を払ってます。どんなんよそれ。細心の、ね。

 

今日のお昼ご飯
・ベーコン入り卵焼き、しいたけ長ねぎ炒め、ブロ、のりたまご飯
・キャベツ、長ネギ、わかめのお味噌汁
・青リンゴ

 

赤江珠緒さんご懐妊、めでたーい!

 

レイトで矢口史靖監督「サバイバルファミリー」
結構ガチ!沈黙の塚本監督も大変そうだったけど、この作品の小日向さんも負けてないぞ。いや、小日向さんだけじゃなくて深っちゃんも子供さん達もだ。深っちゃんはほんといいよねぇ。あと、大地康雄さんの頼もしさ!歩いてる姿見たらシャキッとしてスタイルいいのよね。

家族っていいもんだな、とか、持ちつ持たれつ、手を差し伸べ合うのはいいなぁと思った。私もタフでいたい!でも、東京行く時の為に買ったスマホのバッテリー(通称ホワイトファナモ)、なんだかんだでいつも鞄にしのばせているビビり。ツイッターの繋がりがちょっと悪いだけで不安になるし!色んな便利なものに囲まれて、ヌクヌク映画楽しめる状況ってすごく幸せなことなんだよなぁ。今頼りきっている何か、一つ減らしてみたくなった。ちょっと考える。音楽がほとんど無くて、変に盛り上げようとしたり泣かせようとしない映画で、勝負してるなって感じたよ。

 

おやすみー!

2017.2.15

降ったばかりの雪は手袋を外して触りたくなる。実際に触る時もある。片手でぎゅっと握って放り投げる。手に水滴がついたまま手袋をする。今まで足で直に雪を触ることってあったかな。今年の夏は裸足で芝生を感じたい。

 

今日のお昼ご飯
・カレー粉で味付けしたキャベツとポテサラのホットサンド(食べる時ぬるい)
・大根と人参のお味噌汁
・青リンゴ

 

水曜日は僕モテメルマガの日。入江監督のマリアンヌ評良かった。あの美しい映画がより輪郭を帯びて記憶されていく感じがした。

 

今日のDVDは、マークハーマン監督「スプリング・ガーデンの恋人」
主演はコリンファースのラブコメ。まぁまぁでした。コリンファースがマフラーを使っておどけるシーンがハイライト。一刻も早く抱き合いたいが為に、部屋に2人でダッシュで帰るシーンは可愛かったなぁ。あんな風に燃え上がること、いつか私の身にも起こるんだろうか。最近頻尿気味だから、お手洗いにはよくダッシュしてるけど。

 

「美しい星」の次は、佐藤泰志さんの短編を読んでいる。「撃つ夏」は閉塞感と開放感を味わった。空を見上げたくなる。今は「黄金の服」の途中。オーバーフェンスの蒼井優ちゃんがここにもいた。自分の事を汚れていると思っている女性は少なく無いと思う。そんな事ない、と身も心も抱きしめてくれる人の存在が、体を執拗に擦り洗う回数を減らす。佐藤泰志さんの小説は、こんな世の中だけど捨てたもんじゃないよ、と微かな光を放つ。今度三宅唱監督が撮る「きみの鳥はうたえる」を読もう。

 

 

2017.2.14

小学3年のホワイトデー。
私は1ヶ月前に男の子にチョコをあげたのを親に内緒にしていたから、お返しをもらったことを言い出せなかった。部屋に隠す場所もないし、食べ切ることも出来ない。困った私はどうしたかというと・・・近所の雪山に埋めました。別名、捨てた、とも言います・・・。本当にすみません!!「モノより思い出」というコピーが生まれる前から実践していたのはこの私。今より生意気で根暗で照れ屋だった私には、親に冷やかされるのだけは勘弁っていう心境だったのでしょう。家に持って帰れなくて捨てたもの、 1つや2つある、よね?

 

ちなみに、うちの父は昔、コンサドーレのフェルナンデス監督がテレビに映る度に、「今まで隠していて本当にすみません。私の本当の名前はフェルなんです!」と毎回一語一句変えずに言っていた。長いギャグ。言い慣れていくごとに、「フェルッ!!なんです!」って強弱つけてた愛しい人。

 

仕事帰りに自分用にチョコ買った。

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うまいんだなっ、これが(骨の髄まで古い)

 

今日のDVDは、ショーンアンダース監督「パパ VS 新しいパパ」
前のパパはマークウォールバーグ、新しいパパはウィルフェレル。

 

もし私が子供のいる人と結婚したとして。子供はちょっとよそよそしくて、私のことをおばさんと呼ぶ。そこに綺麗な元奥さんが家に転がり込んできて、子供は「ママ!ママ!」と大はしゃぎ。私は何かと張り合おうとするも、何をするにも敵わない。夫ともいい雰囲気で話してる。嫉妬もするし、悔しいし、私はどうすればいいんだろう。

 

はい、せつなっ!でもこれコメディ映画なんです。ちょいちょいクスクスくる。近年稀にみる人格者なウィルフェレルのたゆまぬ努力がいじらしい。マークウォールバーグは身体鍛えすぎて、破裂しそうなポンデリングみたくなってた。家族の多様性を感じれたり、胸に迫る展開もある充実の96分。DVDスルーは勿体無いな。短めのコメディ、これからどんどん観ていこう。

 

愛犬は部屋で見ると真っ白だけど、雪の上だとちょっと黄色く見える。生クリームとバタークリームみたい。鼻に生クリームつけて可愛いやつめ。

 

2017.2.13

今日のお昼ご飯
・ハム、チーズ、キュウリのサンドイッチ(上顎にぴったりくっついた)
・じゃがいも、玉ねぎ、わかめのお味噌汁
・バナーナ

 

無性にタラコが食べたいんだけど、値段が高くて買えてない。小さい頃、母がストーブの上で焼いてくれたのを、ほぐして白いご飯の上にかけて食べるのが大好きだった。

 

昨日DVDで観て面白かった「しあわせな孤独」のスサンネ・ビア監督は「真夜中のゆりかご」の監督でもあった。あんまり話題にならなかったけど面白いサスペンスだった。この監督の過去作をディグるの決定。

 

八百屋さんに続き、お肉屋さんへ。おばちゃん、ちょっとおまけしてくれて挽肉300g290円で買えた。ハンバーグ作った。

 

今日のDVDは、ビリーレイ監督「ニュースの天才
内容全く知らず94分の作品ってだけでレンタル。これ、実話だってよ、奥さん。ゾワゾワした。過去のトラウマとか、わかりやすい原因を提示していなくて良かった。過去に同じタイプの人に会った事があって、その人を重ねながら観た。私が出会った人は、罪の意識はありながらも止められないようだった。細い逃げ道を見つけては難を逃れるの繰り返し。心配したけど、私は自分の身を守る方を取って、距離を置いた。

 

新しい編集長、どっかで観た事あるー!とモヤモヤしてたんだけど、調べたらマグニフィセントセブンの悪役の人だった。ピーターサースガード。髪と髭で人はだいぶ変わるねぇ。こういうのが頻繁だから、もう潔く一時停止して調べた方がいいんじゃないかとも思うんだけどね、それもなんかね。閃きたいってのもあるしね。あと、この作品、製作総指揮にイエストムクルーズが名を連ねていた。

 

ステーキ、今度自分で焼いてみよう。

 

2017.2.12

窓を開けて掃除。日曜の朝イチに床掃除をするのが習慣。棚のホコリは大体見て見ぬふり。

 

卵かけご飯を食べる。

 

今日の1本目は、ショーンペン監督「インディアン・ランナー
面白かったー。警察官の兄(デヴィッドモース)と、兵役を終えた弟(ヴィゴモーテンセン)の物語。ヴィゴモーテンセンの上半身に点在していたタトゥーはあんまり格好良くなかったけど、クールな眼差しは素敵だった。感情の吐露が言葉じゃなくて破壊行動に現れていて、彼にこれからどんな日々が訪れれば、複雑な感情が解きほぐれていくんだろう。兄弟の切ない追いかけっこ。ショーンペンって多才なんだね。ミスティック・リバー結構好きだったなー。

 

今日の2本目は映画館でロバートゼメキス監督「マリアンヌ」
いい映画だった。上質で正統派。緊張感の煽り方、観せずに想像させるのが上手いなぁと思った。ブラピの抜かりのない器用さと、疑惑の渦に巻き込まれて揺れる姿が良かった。彼の控えめな佇まいが、マリオンコティヤールの存在を引き立てている印象。マリオンコティヤールを初めて観たのは「コンテイジョン」。どんな時も美人さんだけど、今作は「サンドラの週末」の時と全く雰囲気が違って、改めて凄い女優さんだと思った。妖艶で華があって、超一流のものであろう衣装を完璧に自分のものにしていた。ラブシーンはもう少し長く観ていたかった。

 

はしごしようかと思ってたんだけど、一本で満足しちゃって帰る。

 

映画には躊躇なく千円払えるのに、どうして自分の為に千円のチョコは買えないのか。迷った挙句、サロンドュショコラに足が向かなかった。好きの度合いか、板チョコでも十分美味しいからか、貧しいからか。「お金はラブレターのようなもの」とは、叶恭子さんの極上の物は言いようフレーズ。私は映画にラブレターを何通も送っている。返事はいつも身体で返してくれて満足している。

 

今日の3作目は、スサンネ・ビア監督「しあわせな孤独
2002年のデンマーク映画。マッツミケルセン目当てでレンタル。結婚間近の彼氏が交通事故に遭い、ヒロインは彼が運ばれた病院である医者と出会う。その医者は彼氏を轢いた女性の夫だった。これ面白かったですー。手ブレカメラが雰囲気に合ってた。マッツさんの浮かれ具合に笑ってしまう瞬間があった。愛している人とでは満たされない部分があったら人はどうするのか。それを埋めてくれる人が現れたらどうするのか。 邦題が徐々にしっくりきた映画だった。私も今、しあわせな孤独の中にいると思う。自分で納得する行動をした後に抱く心地なのかも。

 

寝たら月曜か。やだーー!