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スリッパ

昨日は母と夜ご飯を一緒に食べました。
お店は母のリクエストでとんかつの和幸。最近食欲が旺盛のようで、とても嬉しいです。

 

席に着くなり、私にお土産でアップルパイ1カットと、暖かい仕様のスリッパをくれました。私は母が自分のためにお金を使うことが好きじゃなく、ついキツい言い方で、「もー、最近物減らしてるって言ったしょー。スリッパも持ってるからいいのにー。」と言ってしまいました。母は「あ、そっか、ごめんねー。」とすまなそうに言いました。
だいたいいつもこんな調子ではあるものの、家に帰ってからも、「ありがとうの前に言うことか・・?素直にもらっておけばいいんじゃないのか・・?母は私を思いやってくれてるだけなのにさぁ。」とモヤモヤしてしまいました。

 

今日母に電話した時に、「スリッパ、履きやすいし暖かくていいわぁ」と伝えたら、母は「よかった。ごめんね、物増やして。最近寒くなってきたからママも同じの買ったの。」と言っていました。「いやいや、こちらこそごめん。」と私は言いました。

 

1番失いたくない人に、1番きつく接してしまうってなんなんでしょうね。この人は私には怒らないってわかってるから、甘えてるだけなんでしょうけど、時々そんな自分が嫌になります。

 

アップルパイは病院の帰りに一つ買って帰るのが楽しみになっているようで、そういうささやかな喜びを母が持っていることがとても嬉しいです。
もしかしたら、ここ10年くらいの間で今が1番母の調子がいいかもしれない。少しでも長く今の状態が続いて欲しい。