「SMOKE」の好きなシーン挙げたらこんなことに

先日、スガイでウェインワン監督作「SMOKE デジタルリマスター版」を観てきました。DVDで何度も観た作品でしたが、やっぱりスクリーンで観るっていいですねぇ。

 

私が何故SMOKEが好きなのか、なんとか文章にしたいと思ったんですけど、まとまらなさ海のごとしだったんでやめました・・・
好きなポイント、箇条書きですが、もし良かったらどうぞ。観てない人は、ここでおやすみなさい。

 

オーギーのお店の常連さんたちの雰囲気(ワイワイいいね)
閉店した後にお客さんが来ても嫌な顔ひとつしないオーギー(時間に追われてない)
・奥さんの写真を発見して涙するポール(そりゃ泣くね・・)
写真に奥さんが写っていることを事前に言わないオーギー(私なら、ほれここ見てみ、って言ってる)
レモネードを3〜4杯飲んじゃうラシード(お言葉に甘えすぎで可愛い)
ポールが語るいくつかのエピソード(どれも引き込まれる)
・奥さんと子供といるサイラスを見つめるラシードの表情(もし、俺の居場所は・・とか考えてたら、おばちゃん切ない)
野球中継を見る時にベースボールキャップを被るポール(可愛い)
ラシードの誕生日に本屋さんで好きな本を選ばせてあげるポール(私も経験あるけど、選ぶのめちゃ楽しかった。容疑者Xの献身ゴールデンスランバー買ってもらった)
バーに女性とキスをしながら入ってくるオーギー(イケイケ)
ラシードの職の世話や謝罪の場に立ち合うポール(面倒見が良い)
・母親(ルビー)を追い返した後の娘の表情(ごめんなさいなんてその頃は言えない)
ルビーの頬を優しく触るオーギー(アドリブだったら惚れる)
自分の子か確かめる前にお金を渡すオーギー(太っ腹)
オーギーの胸に顔を寄せてなつく従業員ジミー(やーん)
オーギーの足にサイラスの奥さんの蹴りが当たり、その拍子に腕を怪我しているポールにぶつかるピダゴラスイッチ感(ウハハ)
奥さんが抱く子供の頭を撫でるラシード(義理の弟だもんね。あれ?妹?ま、どっちか)
オーギーが罪の意識を持ち続けた出来事を肯定的に捉えるポール(その瞬間から思い出の形は少し姿を変える気がする)
最後のオーギーのセリフ(時々、私の全てを知ってる人が欲しくなる。秘密主義なくせに。)
「こやつ孫じゃない・・」「それでもいいから入りなさい」のおばあちゃんの表情(いい顔)
きちんと片付けて帰るオーギー(素敵)

 

・マークをつけた3箇所が特にぐっときます。
その後、ラシードが父親と交流を続け、ルビーと娘の関係も回復していったら、私はとても嬉しい。嘘と許しの映画。みんな寛容。

 

おやすみ。