2017.2.4 前半

目覚ましかけないで心ゆくまで寝るって幸せだ。愛しのくたくたタオルケットに包まれながら僕モテポッドキャストのマグニフィセントセブン回を聴く。圭一朗さん命名「コマキンからコマキンへの華麗なるパス」が健在。大川編集長の「石油王だったら」発言に笑った。主要登場人物が多いと「この人だれだっけ」ってなりがちだから、事前に予習できてよかった。フルメタルジャケットのくまさんが楽しみだ。今日観に行くー。

 

卵かけご飯を食べる。

 

今日のDVD一本目はマグニフィセントセブンの監督でもある、アントワンフークア監督のデビュー作「リプレイスメント・キラー」

息子を警察に殺されたマフィアのボスから、警官への報復を依頼されたスナイパー(チョウユンファ)が主役。惜しみない銃撃戦、何の関係もない一般人が無慈悲に死ぬ感じ、「復讐」の意味の広さ、87分のコンパクトさ。十分に楽しんだ。デスクトップのパソコンの初期の感じも時代を感じて良かった。ヒロインのミラソルヴィノは「ルル・オン・ザ・ブリッジ」でハーヴェイカイテルの相手役。好きだなぁと思ってた女優さんだったからまた出会えて嬉しかった。あ、最近観た「帰らない日々」にも出てたんだった。

 

ただ・・・これはもう私のふざけた性格のせいなんですけどね。主役のチョウユンファの髪型とか顔の形が劇団ひとりにそっくりで。途中からキス我慢選手権にしか見えなくなってしまったのです。チョウユンファがアクションをキメる度に、劇団ひとりのあの「省吾、川島省吾」の感じとか、松本明子の顔マネとかが蘇ってきて全然集中できない!ミラソルヴィノとキスするのかどうかも気になってしまった。ズレた楽しみ方だけど、こんな映画鑑賞があってもいいよね。フークア監督には申し訳ないけど、みんなにもその目線でお時間のある時に観て欲しい。87分だし!

 

デビュー作と新作マグニフィセントセブンを同じ日に観るって中々いい体験。通づるものがあるのかな。