2017.2.7

東京ポッド許可局のイベントが札幌に!いつか来たらいいなぁと思ってたけど、こんなに早く実現するとは。一昨年の渋谷公会堂以来、またあのお三人を生で見れるなんて嬉しい限り。

 

今月はヒロ君とけんすさんが札幌来るでしょ、3月は夕張映画祭初参加でしょ、4月はSRサイタマノラッパーのドラマスタート&ワイルドスピード公開でしょ、5月はなんもないでしょ、6月は許可局イベント&22年目の告白公開でしょ。半年あっという間に終わっちゃう。

 

今日のお昼ご飯
・ハム、レタス、トマト、キュウリのサンドイッチ(ピンとこず。ベーコン焼くのサボったからだろう。エセBLT。)
・キャベツ、しいたけ、大根、ベーコンのコンソメスープ
・青リンゴ

 

今日のDVDは黒澤明監督「椿三十郎」(結末まで触れます)

がどさんがオールタイムベストのランキングで挙げてて気になった作品。味しらべを食べながらぼへらーと観てたら、冒頭から「ちょっと何言ってるかわかんないですけど」状態に!やべー!がどさーん!単純明快って書いてたよね?!そうか元々の頭の出来が違うのかー!ひー!と焦ったけど(騒々しいわ)、椿三十郎が出て来てからはなんとなくわかってきた。

 

椿三十郎が手助けをする若侍9人がいるんだけど、9人の顔が同時に画面に映っているシーンが多くて、それが変に気になって、「今も9人いるかな、1.2.3...9、あぁいるわぁ!よし!」みたく数えるのがクセになってしまい、ストーリーに100パー集中出来てたかと問われれば口ごもる。

 

椿三十郎が照れた時に頭を撫でる仕草が可愛らしかった。まん丸のお握りが美味しそう。干し草に横たわりたい。主に真面目なトーンなんだけど、コメディタッチな部分もあって笑えた。あの「わーい!」からの中腰で戻る感じ!あの人、椿三十郎の本質見抜くの達者!奥方の肝の座った佇まいが粋だった。友近がよぎった。「あの人はただざっくばらんなだけです」って台詞が好きだ。椿三十郎と室戸が対峙した時の間にゾクゾクした。殺陣のシーンで血が吹き出ない事に少し物足りなさを感じていたんだけど、その欲は最終的に満たされた。あぐらをかいた2人の男の間にあって最も絵になるものは盃だ。

f:id:yumishidesu:20170207235923j:image

この立ち上がり方が妙に格好良かった。最初はどうなることかと思ったけど、なんやかんやでめっちゃ楽しめた。素敵だねぇ、三船敏郎

 

明日は水曜。僕モテメルマガ楽しみ。