2017.2.8

※「月に囚われた男」ネタバレしてます。

 

目薬をし終わった後、「あぁ良かった。アロンアルファじゃなくて」って思うのが通例なんだけど、私の中で拷問ベストは目を潰される事なんだろうか。コンクリート飲まされるのも、水のタンクで殴られるのもごめんだぜ。

 

今日のお昼ご飯
・冷凍してたさんまの蒲焼き炊き込みご飯
(ご飯に味がついてるとおかずが地味でも支障ないと知る)
・甘い卵焼き、いんげんの胡麻和え、椎茸のバター焼き、ハムチーズ
・レタス、トマト、玉ねぎ、しいたけの鶏がらスープ

 

今日のDVDはダンカンジョーンズ監督「月に囚われた男」再び。

新たな登場人物が「クローン」というワードが使った時、あぁその人がコピー元で、君は俺の代わりに働いてたんだよ、みたいな事?と思ったら、その人もクローンだった衝撃。自分の帰りを待ってくれる妻と子供を支えにしていたのに、それが幻だったなんて。切ない以外の言葉が浮かばなかった。泣き寝入りせずに、協力し合って立ち向かう姿は頼もしかったけど。健気で献身的なガーティ。インターステラーのTARSと仲良く話してるとこを遠くから眺めたい。目覚ましの音楽が「俺はこの世にただ1人」と歌っている皮肉。コピー元と妻の前日譚が観たくなった。DVDのジャケットがクールでかっこいい。私はクローンじゃない?

 

今夜から明日の夜まで、愛犬は元夫の家にお泊まり。仕事が休みの時は愛犬と共に過ごす時間が癒しのようで、月に数回対面希望の連絡が来る。実家にも連れて行ってるようで、ご両親は毎回お土産に果物をくれる。お礼のメールをすると、愛犬に会わせてくれてありがとう、と言ってくれる。元々わたしの連れ子だったのに、こんなに愛してくれてありがたい。私は、6才のボクで、イーサンホークが新しい奥さんとそのご両親と子供の前でギターを弾くシーンが大好き。血の繋がりが無くても、相手を慈しみ思いやれる関係は尊いなぁと思う。愛犬を預かってもらっていると、罪悪感を抱かずに仕事帰りに映画館に行けたりもする。明日は飲み会だから映画は観れないけど。もう老犬だからずっと覚悟はしていて、こういう夜は1人になる練習をしている気持ちになる。愛犬は一切吠えないからいつも静かなはずなのに、今日は一段とシンとしている。