2017.2.19

10時に起きる。窓を開けて床掃除をして、のりたまご飯を食べる。

 

今日の1本目のDVDは、フアン・ホセ・カンパネラ監督「瞳の奥の秘密
素晴らしい作品だった。第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞しているアルゼンチン映画。外国の映画でよく見かけるグリーンのランプシェード素敵。

 

お昼ご飯は、目玉焼きとハムのホットサンド(熱々)


ソファーで大いに寝てしまう。ソファーに座って、足はコタツに入れるのがお決まりの体勢。足をコタツに入れたままコテンと横になってサイドに頭をつけたらもう終わり。100パー寝る。映画観ながら何度寝落ちしたことか。

 

瞳の奥の秘密」をもう1度観る。

 

夜ご飯は、しいたけと長ネギと落とし卵のうどん。

 

今日の2本目は、成瀬巳喜男監督「乱れる」
瞳の奥の秘密」同様、面白いと、何も知らずに観て欲しいからあらすじすら言うのも控えたくなる。ブログに映画の感想を書いてるけど、自分の為に残しているという感じでもない。感想を書いて、観てない人に観て欲しいのか、観た人と話したいのかもよくわからなくなる時がある。ただ、面白い、素晴らしい、まぁまぁだった、イマイチだった、よくわからなかった、それしかほんとは言いたくないのかもしれない。

 

私は母とほとんど目を合わせない。父が亡くなって、一緒にいる時間が増えてそうなっていった。目は惑いや動揺が現れる場所。母よりも元気でいたい、励ます立場でいたいと思ってるうちに、何かを悟られたくなくて、目を合わせるのを避けるようになった。母の表情は時々盗み見をしている。母は、私が弱音を吐いたり、悩みを打ち明けたり、頼らないことを、寂しく思っている部分もあると思う。甘えるって喜怒哀楽を素直に見せることだと思うから、それは出来ていない。でも、母の存在に頼って、励まされて、支えられている。「たかが世界の終わり」のあの人達もそうだったけど、愛情の表現の仕方が不器用なんだと思う。それが私の瞳の奥の秘密