みちくさ

曇りと雨のサンドイッチ、一体どこまで重なるつもりなの。アルゼンチンの国旗のような水色の空を挟んでおくれよ。私の最も好きな色。

 

今日は仕事帰りに札駅をプラプラ。ユニクロで両面パイル地の白T見つけて、衝動買い。好きな生地はパイル地とタオル地。

 

今日のお昼休みに1ページ目を開いた中村文則の「何もかも憂鬱な夜に」

この本はなんとなくシンとした家では読みたくないと感じたから、賑やかなカフェに寄って一気に読んだ。その時に持っていたのは図書館で借りたものだったのだけど、カフェを出て本屋さんに寄って文庫分を買った。この本はなんとなくシンとした家に置いておきたいと感じたから。目に入った「君の名前で僕を呼んで」の文庫本も一緒に買った。

 

最後にサンリオショップへ寄った。明日、友達の娘ちゃんに会ったらあげようとプレゼントを買った。マイメロディのヘアゴムとレターセット、小袋が連なったミレーのビスケット。何日か前、その友達とLINEをしていて、何の気なしに娘ちゃん元気?と聞いたら、学校へ行く前に毎日泣いてる、と返ってきた。確か幼稚園へは元気に通っていた記憶があったから驚いた。私も小学生の頃は学校へ行きたがらない事が多くて親を困らせた。理由は覚えていない。いじめられてはいなかったから、きっと些細な事が嫌だったんだと思う。でもそれを言葉にまとめることが出来なくて、どう伝えていいかわからなくて、ただただポロポロと涙をこぼしていた記憶。そんなような事を友達に伝えると、ゆみちゃんもそうだったんだ!と驚いていた。ゆみちゃんのお母さんにその時の事聞きたい!と言っていた。最終的に、不登校になっても(将来)ゆみちゃんみたくなるなら全然オッケー、という落としどころを見つけていた。オッケーか?

 

その後に母親との電話で、○○ちゃん学校行く前に泣くんだって、自分の過去思い出しちゃったわーと私が言ったら母は笑っていた。幼稚園と小学校は苦労したわーとも言っていた。そうだろうよ。仮病で休みたくて水銀の体温計をお湯につけたらギュイーンってマックスまで上がっちゃって、全然下がらなくて親にバレた事あったの思い出しちゃったよ。つらー。そういう痛い過去の反動(反省?)で、素直が一番楽という人生を歩めるようになった気もする。

 

帰りに寄ったコンビニで、スーツケースを引きずる若い男の子がスタスタと冷蔵ショーケースまで行って迷わずカツゲンを手に取ったのが今日のハイライト。帰省かな。今日の私はお金を使いたい日だったんだろうな。

 

「秋日和」の感想

※結末には触れてません。

 

小津安二郎監督作「秋日和」を観た。

友人の七回忌に集まった男性三人。彼らは、友人が遺した一人娘アヤ子の結婚のお世話をしようと盛り上がる。しかし、当のアヤ子は母秋子を一人にしてしまうのが気がかりでその気になれない。男性らはまず秋子を再婚させるのが先決だと矛先を変えるが・・・

 

1960年の映画。面白かったー。痛快なおせっかいエンターテイメント。周りがどんどん盛り上がっちゃって、本人たちは置いてきぼり。「そっとしておこう」という概念がない。おいおい・・と思わなくもないが、男性らは、ただただアヤ子に幸せになってもらいたくて、きっとそれが秋子の願いなのだと信じて疑わないから、呆れながらも、おかしみを持って観る事が出来た。

 

伝えるのが遅れたが、秋子もアヤ子もとても美人さんである。男性三人は、秋子とアヤ子だったらどっちがいいか、なんてスケベ臭い事を言うし、飲み屋の従業員の女性を揶揄するような話題で盛り上がるくだりは、スリッパでパン!パン!パーン!と頭を叩いて回りたくなった。でもわかるよ。秋子もアヤ子もいいよ。品があるし、絶対に瞳孔開いて下ネタに食いついてこないさ。「やだ、もう。そんな話ばかりでしたら、もう私たち帰りますよ」とか言っちゃうんだよ。そこがいい!男性と秋子が二人でうな重を食べるんだけど、妙にやらしかったな。向かい合って二人でうな重。店の外の「う」という看板がなまめかしく見えた。

 

結婚については、徐々に自主性を重んじる時代に変わってきたと思うんだけど、こういうおせっかいな人達が沢山の人の背中を押してきたのも事実だったんだろうな。忘れてはならない人物、アヤ子の同僚の百合子。彼女が取る突飛な行動も、全部相手を思う心からきているし、彼女の功績はとても大きい。今は、自分の行動が余計なお世話なんじゃないかって考えすぎてしまう時代なのかもしれないな。

 

この映画は、おせっかいボーイズの過剰な愛の他に、母から娘へ、娘から母への愛情が描かれている。観ながら、どうしたって母の切なげに笑う顔が浮かんだ。そして、元旦那さんのお母さんの事も思い出した。先日、お母さんに今の彼と一緒に住む事を伝えると、おめでとうという言葉の次に、「何かお嫁に出すような気持ちでさびしくて涙が出てきました」と書いてあった。私の目も潤み、文字が柔らかくゆがんだ。

 

しのちゃん、「色々言いたいことはありますがとりあえずおすすめしときます!笑」という面白いおすすめの仕方をしてくれてありがとう。とても面白かった。私もラシャもマッセもわからんよ。

ありがたい

今日は7時くらいに目が覚めた。寝る事と食べる事で体力が回復し、男女2人いれば人間を作り出せる人間って凄いな、と考えながら布団の中でウネウネしていた。部屋着に着替えて、なんだか今ならどんどん捨てられそうと思い、20リットルのごみ袋に不要なものをどんどん詰めていった。ごみ袋を満杯にするぞ!っていう目標を立てると案外捨てられる。部屋には気持ちのいい風が舞い込んでいる。

 

今日は京極さんと「ワンダー 君は太陽」を観る。荻上チキさんがこの映画についてラジオで話しているのを聞いて観たくなったらしい。そう、京極さんとの出来事で一つ書いておきたいことがあった。

 

GWに円山公園でささやかにBQをやろうということになり、前日に買い出しをした。翌日集合すると、京極さんは肉が焼きあがるまでに私がお腹を空かせて不機嫌にならないように、ミックスナッツと甘栗むいちゃいました的なやつを持参していた。私は食後にさっぱり出来るようにデコポンを持参していた。それぞれ、一緒に買い出しした時とは別に、追加で来る途中に買ったのだ。これだけの事なのだけど、私にはとても印象的で、何か心の中で湧き上がるものがあった。ずっとやっていけそうな気がした、というのは大げさかな。お腹いっぱいになった私は、周りの人が誰もやっていないのに、シートの上で寝っ転がって本気でくつろぎだした。最終的に京極さんも寝っ転がった。

 

生きにくい世の中だ、と思う事も多々ある。それでも、この人の前では我慢をせずに、思った事を伝えていこう、悪い方に発酵してしまう前に、どんどん素直になってしまおう、と心掛けていることで、すっと楽になっている。職場の人いわく、私は「ありがたい」という言葉をよく言っているらしい。辛さを感じる時もあるけど、ありがたいと思う事の方が多い今を過ごせている。

母の楽しみ

何日か前、仕事終わりに母に電話を掛けた。天気の話や、一緒に観た万引き家族の話をした。母は、日曜日はククレカレーの日にしてるの、と嬉しそうに言った。ククレカレーは母のお気に入りのレトルトカレー。日曜がやってくるのが楽しみなようで、その日は冷凍ご飯を二個チンすると言っていた。カレーはご飯進むから一個じゃ足りないよねぇ、と私は言った。

 

電話を切ってから涙が溢れ出てきて、それはなかなか止まらなかった。こうして思い出している最中も目が潤む。食欲あるのが嬉しいのか、楽しみを見つけて慎ましく生活しているのが愛おしいのか、1人で食事している姿を思って感じ入るものがあるのか、理由が自分でもわからない。答えを見つける必要もないと思っている。

 

家族の話ってなんか重いね。そういうのを書きたくてブログ始めたんだけど。これはリハビリみたいなものなんかな。読んでくれてる人には重い塊を放り投げてる気分だよ。いつもありがとうね。

無駄な心配

人にはすぐ「早めに病院行った方がいいんじゃない?」とか言うくせに、自分の事となると腰が激重。「数日様子みよう・・」を数回繰り返しても一向に回復しないから、ネットで症状を調べたら、「これは風邪じゃないかも・・逆流性食道炎?呑気症?とにかく風邪じゃないかも・・」と思い、やっとこさ病院に行ったら、風邪でした。なんだろ、あの、良かったのに思ってたんとちゃう感。そのくせ、うん、わかってました、みたいな顔で対応する感じ。みんな、何かあったら早めに病院行ったほうがいいわ。

 

これとはちょっと違う話だけど、皆さん、自分とは全く関係ないことなのに無駄に心配してしまう事ってありません?私はもうとにかく、ブラジャーの売り上げが超絶低迷している気がして、無駄に下着メーカーを心配してるんですけど、世の中全員がブラトップ着ているわけじゃないから、きっと大丈夫なんですよね。

 

あと、ちびっこの兄弟とかが映画館をウロウロしてたら、僕たちアルファベットわかるかい?座席わかるかい?みたいな目線を送ってしまうんだけど、下手したら私より英語できる子供かもしれないからな。なめんなよと。TARGETであんなに英単語覚えたのに、なんでこんなにも空っぽなのだろう。ディペンドオン!頼る!ディペンドオン!頼る!って陽気に覚えたからディペンドオンはいまだに覚えてるけど。

 

あと、コーヒーのインスタントとドリップするやつ間違えて買う人がいて、あらこれ溶けないやつ!ってなって困った人いたらかわいそう・・とか無駄に考えちゃうんだけどなにその心配。

 

あと、孫が欲しがってたからってハイテク機械を買ってあげたおじいちゃんおばあちゃんが、よくわからなくてギガ数少ないの選んじゃって孫に喜んでもらえなくてシュンとする、みたいなシチュエーションを想像してしんみりしてる。毛深い不毛。そもそもハイテク機械って言ってる時点で私の総ボキャブラリー数の方が心配。

 

では、ばいばーい(急)

 

 

現状

先週中頃から、一度咳が出ると何度も連続で出る状態になってしまって、週末は映画館に行くのを控えた。咳は体力を使う。のど飴と飲み物が手元に無いと落ち着かない。早く無敵な身体に戻りたい。

 

京極さんとの部屋探し、気に入った所に出会い仮契約。審査が通れば7月中頃~下旬に引っ越し。窓から緑が多く見れるのと、角部屋で静かに暮らせそうなのが決め手だった。近くに霊園があって、そのおかげで近隣にマンションが建って日当たりが悪くなるって可能性も無さそう。ペット可・都市ガス、そして私が一人で寝たい体質でもあるので、2LDKという条件で探して全て叶った。現在お互いが一人暮らしなので、それぞれが持っているものを活用して、新たに買う大型のものはソファーだけで済みそう。京極さんが図面に家具の配置を書いている姿を眺めていると、しみじみと喜びを感じた。弱りつつある愛犬のそばに、自分だけじゃなく京極さんも一緒にいてくれるのかと思うと、安堵感が湧き上がってくる。母親も喜んでくれている。

 

2年前の夏に離婚して一人で暮らし始め、1年後に京極さんに出会い、その約1年後に一緒に住み始める。なんだかテンポ良く進んだなぁ、と他人事のように考えている。なるようになれ、きっと楽しい、そんなふわっとした心持ちで進んでこれたのが良かった。今まで京極さんの前で1回だけうっかりおならしてしまったので、一緒に暮らし始めたら身を引き締めていこう・・

揚げたてほくほく

いやはや・・揚げたてコロッケの破壊力ったら・・・

 

2時間、めっちゃ楽しかった。育てている若手の物まねタレントとか出して、コロッケは控えめな出演時間なんじゃ・・と思ったりもしたんだけど、もうずーっと全力でほぼ出ずっぱり。見たいと思っていた物まねはほとんど見れたんじゃないかな?効果音付きのロボ五木ひろし、怖いくらいに凄かった。キレッキレ。働き者の表情筋。本物のエンターティナー。客席いじりも最高だし、コロッケ自身がのけぞって笑う姿も良かった。本格的にふざけたと思ったら、きっちり圧巻の歌唱力を披露したり。2階の奥の席だったけど、大きいスクリーンが舞台上に降りてきたから、文句なしで楽しめた。母が声を出して笑ったり、小さく手拍子したり、手を振ったりするのを横目に見ながら、しみじみ来てよかったと思った。吉幾三とコロッケは毎年行きたいね!と帰り道に話した。

 

明日は京極さんと部屋探し。一緒に住む部屋をゆっくりと探していこうって話になっていて、明日はその第一弾。気に入る部屋に出会うまでのんびり探す心づもりだから、とても気楽。イベントとして楽しんでいこう。