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映画について⑤

この週末で、原一男監督著「ドキュメンタリーは格闘技である」読了しました。面白かったー!濃い!エネルギッシュ!刺激的!今は亡き、深作欣二監督、今村昌平監督、大島渚監督、新藤兼人監督へのインタビューを文字起こしした1冊。「軍旗はためく下に」「人間蒸発」「忘れられた皇軍」「極私的エロス・恋歌1974」が観たくなりました。僕モテは映画だけじゃなく、面白い本も教えてくれるんですよね。淵の王、岸辺の旅、後妻業、永い言い訳は特に面白かったなぁ。

 

僕モテポッドキャストを聴くようになり、映画館でアキラ君に会った時に感想を言い合ったりしていくうちに、人と映画の話をする楽しさを体感していきました。それまでは、映画鑑賞は1人で完結する趣味という認識でしたから。

メルマガは2015年6月から定期購読するようになりました。一気に読むと疲労感が襲ってくるくらい、読み応えのある文章の他、ポッドキャストより踏み込んだ内容のガチ話が聴けるURLも付いて月々600円台は、いまだに安いと思っています。

 

自分と同世代で、他に本業を持つ男性たちが、毎週、真摯に映画と向き合い、言葉と向き合っている様子に胸が打たれます。執筆陣の熱い文章や絵の迫力に背中を押されて、映画館やTSUTAYA、本屋さんへ駆け込んだのは数知れません。今週の画伯のソンガンホの絵、3D感あったなー。変な話、僕モテメルマガはお金や邪な匂いがしないんですよね。執筆陣が、観たいものを観ている感じがとても好きです。有限な時間の中、何を選び、何を選ばなかったか。それも私にとっては大事な情報です。

 

主宰の入江監督は、ごくたまに、僕モテクルーに「浅い」という言葉を使います。私は、自分が言われた訳じゃないのに、小さなトゲが胸に刺さったような気持ちになります。私は、僕モテが面白くあり続け、読者に愛され続けるのは、ボスである入江監督のそういった自分にも周りにも厳しい眼差しが大きく影響していると思います。仲間内で何かをやると、なぁなぁになったり、ゆるくなりがちだと思うんですが、僕モテには常に、一定の緊張感があり、私自身も身が引き締まる思いをします。

 

メルマガだけじゃなく、日本の映画業界を注意深く見つめる現役映画監督が、まだ公に発表されていない情報を事前に読者に伝えてくれるのも、秘密を共有している感覚になれて、嬉しいものです。そして、執筆陣が新作映画を観て、私達に言葉が届くまでの時間がとても短く、リアルタイム感があります。遠い世界の話ではなく、共に歩み、共に迷い、共に楽しんでいることが実感できるのもメルマガの魅力の一つです。ちょっとコブクロみたくなっちゃいましたけど。

 

まだまだ書きたいことはありますが、長くなってたのでそろそろまとめねば・・・私、文章が長いと思われるのがすごく怖いんですよね。一気に読ませるのがいい文章だと思っていて、この駄文がそれが出来るとは到底思えないので、せめて端的に読みやすくしたいのですが、今回はつい・・・。とにかく、I love 僕モテです。僕モテ執筆陣の皆さん、沢山の愛すべき読者さん、Twitterで繋がれた方々のおかげで、私は映画と孤独を楽しめているような気がしています。12月17日、渋谷で行われる僕モテイベントでお会い出来るのを楽しみにしています。今年邦画を沢山観ていれば、僕モテを一切知らない人でも楽しめると思います。

 

そして次は、実は私よりも先に映画を好きになった母の話をしたいと思います。おやすみなさい。