「14の夜」とおっぱい

今日は「14の夜」を観てきました。くすっときたり、身に覚えがある痛みを目の当たりにしたり、ここ長いなぁと思う部分もあったり、不思議なバランスの映画でした。観ながら自分が中学生の頃の事を思い出していました。

 

中2くらいから、それまでおちゃらけていた男子が急に格好つけだしたような記憶があります。みんなでバスでどこかへ行くって時、S君が、前の席に座ってるT君の髪をクシャっといじったら、T君がちょっとだけ振り向いて、マジな感じで「やめろや」と言って前を向いたんですよね。中1の頃だったら笑いながらやり返してたような気がするんですけど。見ていてシュンとした出来事。

 

その頃、私の仲が良かった女の子は可愛くて男の子からも人気がありました。男子はふざけてその子の身体を触ってリアクションを楽しむって流れがあったんですけど、あーまたやってるわーって感じでその様子を見ていた私に、男子は「お前もやられたいんだろ」と言ったことがありました。その時はただ呆れて、笑いながら言い返したような気がしますが、なかなか凄い一言だなと・・・。好きじゃない人に触られたくないよーだ。

 

「14の夜」はおっぱいというワードがよく出てきます。自他共に認める貧乳な私。見事なくらい男の視線を集めない。もし背中と入れ替えても誰も気付かない。むしろ肩甲骨の方がボリュームあるかも。巨乳とまではいかなくても、マンモグラフィで楽に機械に挟めるくらいになりたいです。ほんと看護師さん大変そうだったんだから!足広げて、汗かきながら挟んでくれたんだから!私、「苦労かけてすみません」って挟まれながら言ったんだから!(おっぱいの話になると話が止まらない女)

 

劇中の彼らと同じように、私だって女の子のおっぱい触ってみたいんですよ。36年生きてきて、一回も柔らかいおっぱい揉んだことないんですから。