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ミューズ・アカデミーを観た

今日は久々に11時過ぎまで寝た。4度寝くらいかな。布団はいい。人って1日の大部分を布と布の間に挟まれていて可愛いなぁと思う。「横になる」って響きがおかしくてたまらなくなる時もある。「ちょっと縦になるわ」とは誰も言わない。

 

起きて、卵&納豆ご飯を食べて、チョコシフォンケーキに初挑戦。大成功。レモンとバナナも既に成功済み。いいお菓子を覚えた。

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「パーフェクト・ホスト」をDVDで観て、母の家にチョコシフォンを届けた。美味しいと言ってもらえた。ソファーも届いて、落ち着いた生活を送れているようだ。こういう日々がずっと続けばいい。そう思える日は定期的に訪れる。

 

公開を心待ちにしていた「ミューズ・アカデミー」をシアターキノにて。「シルビアのいる街で」を観て以来、ホセ・ルイス・ゲリン監督の作品を映画館で観たいと思い続けてきて、叶った。クーリンチェは手前と奥で物語が2つ進行していた印象だったけど、本作は2つの物語がガラス越しに重なっていた。ガラス越しの表情や雑踏が美しかった。ドキュメンタリーなのかフィクションなのか判断がつかないシーンの連続。車の中であんな風に向き合って目を見つめられたら口づけせずにいられなくなる。頬を触りたくなる。

 

「あなたは小説の一章(にすぎない)」というようなセリフがあった。一章に登場するだけ素晴らしいことじゃないか。私は誰かの人生史に刻まれただろうか。私が多くのページを割くのは誰との恋愛についてだろう。

 

初恋。一瞬でも情熱を燃やした相手。ずっと登場し続ける友達。添い遂げる人。あとがきでお礼を言われるポジション。どれになりたい?
今は誰も近くにいないけど、会いたい、話したい、抱きしめたい、そんな気持ちで頭がいっぱいの時もあった。この映画では、それは愛ではなく、内在していた人格の発見、というようなことも言っていた。今は発見はいいや。そのうち、人の好きになり方を忘れた、とか言い出すパターンだよこれ。