丼とこい

カップリングパーティで配られるプロフィールシート。

「最近興味のあること」の欄に私が書き続けたものがありました。それが「焼きそば牛丼」です。「おーい、そこからまず挑み方が間違ってるぞー」という声が遠くから聞こえてきそうですが・・・進めます。一時期すき家で売られていた焼きそば牛丼。初めてCMで見た時、「牛丼の上に焼きそば?!いやーよく企画通ったなー!そもそも、白米と焼きそばを同じタイミングで食べる機会すらないぞ!炭水化物on炭水化物!うぎゃー食べてみたい!」って思ったんですよね。なんか笑っちゃいません?焼きそば牛丼ですよ。なにそれ。食べない手はないでしょう。そんな感情がマックスの時に、ちょうどカップリングパーティに行き始めたので、ガチで興味を持っている焼きそば牛丼を躊躇なくドンと書いてみました。

 

「焼きそば牛丼、俺も気になってたんですよね」「ほんとですか!なんか面白そうですよね」「今度一緒に食べに行きましょうか」「!!はいっ!」ってなったらいいなぁ。一人で食べるより、誰かと笑いながら食べたい。そんな期待が、はい、正直ありました。

 

でも、実際は・・・「焼きそば牛丼ってなんですか?」「あ、すき家で出してるメニューなんですけど、牛丼の上に焼きそばが乗っかってるみたいで、食べてみたいんですよねー」「へーそうですか」「・・・はい。」的な流れが数件。全く触れてもらえないのが大多数。これが現実。パーティの後、一人で食べに行こうって何度も思ったんですよ。でも、次のパーティで食いついてくれる人がいるかもしれない。一人で食べるより、誰かと笑いながら食べたいし(さっき聞いた)。そう思うと二の足を踏んでしまって、結局いつものマックへ直行。焼きそば牛丼は早々に販売期間終了。好評だったのか不評だったのかは闇の中。でも、カルビマックのように伝説的に復活しないことから、そこは推して知るべしなのかもしれません。

 

今だったら、これから公開する映画のタイトルを書いたりするのかな。「ザ・マミー」とか書いちゃうのかな。いきなり「ジェニー!」って叫ぶ人いたら笑って笑って大変だ。いつか焼きそば牛丼復活のニュースが流れて、誰か一人でも私を思い出してくれたら、もうそれで報われます。今度は喜び勇んで食べに行きます。一人で。