2017.2.5

9時に起床。バター醤油ご飯を食べる。

 

今日の1本目は、チョングンソプ監督「悪魔は誰だ」
映画ポッドキャスト「無人島キネマ」でおなじみのウシダさんが、僕モテ執筆陣で現在入院中の伯周さんにオススメしていた作品。
犯人が逮捕されぬまま時効を迎えようとしている15年前の少女誘拐殺人事件。事故現場に一輪の花が手向けられていた事から、捜査が新たに動き出す。いやーよく出来た脚本。見応えあった。腑に落ちない点が無い。サスペンスって観て欲しいと思ったら言葉少なになる。

 

お昼はマックでトリプルチーズバーガーのセット。なかなかのボリューム。マックは中毒性があって、時々無性に食べたくなる。高校生の頃、ハンバーガーが二つ付いてくるセット・チーズバーガーが二つ付いてくるセットがあって、友達とそれぞれ頼んで一個交換して食べたのが懐かしい。今更だけど、そのセットの方が需要ありそう。

 

TSUTAYAで「フレンチアルプスで起きたこと」を借りて観る。この件については、またの機会に。

 

久々にお風呂に浸かる。
夜ご飯(&明日のお昼ご飯)
・さんまの蒲焼き炊き込みご飯
・キャベツ、油揚げ、わかめのお味噌汁

 

今日の3作目はマークハーマン監督「ブラス!
存続が危ぶまれる炭坑で働く坑夫達のブラスバンドの話。音楽への熱意、仲間・家族の温かさ、困窮する生活の厳しさが描かれた重厚感のある良作だった。夫を支えるユーモアのある2人組の奥さん、ダニー(ピートポスルスウェイト)が幸せそうな表情で指揮をするシーンが良かった。コンビニのSPARってこの時代からあったのかと驚いた。勝手にセーコーマートと同じ立ち位置だと思ってた。

 

イギリスの炭坑といえば「リトルダンサー」が思い出される。もう溜息が出るくらいの名作。あのお父さん・・・。リトルがつく映画、名作多し。

 

映画を沢山観て、静かに過ごせた週末。しみじみ。今日から「美しい星」を読み始めた。吉田大八監督の過去作は全て好きだから公開が楽しみだ。あぁ、寝たら月曜か。

2017.2.4 後半

「マグニフィセント・セブン」「ヒトラーの忘れもの」結末まで触れます。観てない方はおやすみ。

 

「マグニフィセント・セブン」面白かった!どんどん仲間が増えていくのいいねー。馬に乗ってみたくなった。私は七人の侍の内容をほとんど忘れていたから、特に比べて観ることは無かった。十三人の刺客はよぎったけど。

 

デンゼルワシントンは全身黒ずくめで渋かった。体つきがしっかりとしていてボスっぽかった。ボスでも控えめなボスだったね。

 

クリスプラットの陽気さ、好きだったなー。私は先頭きってふざける人ほど繊細な印象を持っている。うちの父がそうだったから。空気を読むのに長けていて敏感。イーサンホークに見本見せろと銃を渡すのは彼の賭けを含む心遣いだよね。今撃てる準備しておかないと本番ですぐ死んじゃう。素人の前だし、撃てなかったり外したら恥をかかせるかもしれないけど、お前ならいけるって信じたんだと思った。


イビョンホンはクールで素敵だった。イーサンホークといいコンビだったなぁ。ナイスな男イチャイチャ。イーサンホークはほんとに存在感ある人だね。6才のボクとかビフォアシリーズにずっと関わり続けてたってだけで男気を感じている。

 

クマさんことヴィンセントドノフリオの登場シーン、最高!のっしのっし。勝手に尾行してくるのも可愛い。人の為に死にたいって感覚、わかる。イーサンホークが戻ってきた瞬間にちょいとウルっときて、あのすごい銃が発射された時に涙が出てきた。あぁ、これ戦争だよなぁと思って辛くなった。個人の意思で参加するかしないかを決めれる所が戦争とは違うけど、あの生き残った人達は、この戦いに参加しなかった人達をまた受け入れてくれるんだろうか。

 

あとツイッターでも書いたけど、あのヒロイン、クリスプラットの意見スルーしたよね!そこはズボン履いて欲しかった。主人のやつなの、とか言って。でもあのヒロインは勇ましくて良かった。人の命が軽くてあんなに死んでるのに、娯楽作品のルックを損なわないバランスが凄い。他と比べてやや控えめな二人が生き残る結末も絶妙だった。

 

ヒトラーの忘れもの」は・・・辛かった。邦題、「ナチスの大罪」でもいいくらい。あんな風に命を落としていく若者がいたの知らなかった。終戦って言葉は名ばかりだ。故郷に戻っても苦しみは消えないのだろうと思うと、いたたまれない気持ちになる。軍曹と心を通わせるシーンと休日のシーンが救いだった。過去を風化させず、繰り返さない為にも、こういう映画が作られるのはとても意義深い。辛くても観て肌に染み付かせようと思う。あれを埋めた人達はうっかり踏んで死ぬことは無かったんだろうか。

 

明日もお休み。わーい。

2017.2.4 前半

目覚ましかけないで心ゆくまで寝るって幸せだ。愛しのくたくたタオルケットに包まれながら僕モテポッドキャストのマグニフィセントセブン回を聴く。圭一朗さん命名「コマキンからコマキンへの華麗なるパス」が健在。大川編集長の「石油王だったら」発言に笑った。主要登場人物が多いと「この人だれだっけ」ってなりがちだから、事前に予習できてよかった。フルメタルジャケットのくまさんが楽しみだ。今日観に行くー。

 

卵かけご飯を食べる。

 

今日のDVD一本目はマグニフィセントセブンの監督でもある、アントワンフークア監督のデビュー作「リプレイスメント・キラー」

息子を警察に殺されたマフィアのボスから、警官への報復を依頼されたスナイパー(チョウユンファ)が主役。惜しみない銃撃戦、何の関係もない一般人が無慈悲に死ぬ感じ、「復讐」の意味の広さ、87分のコンパクトさ。十分に楽しんだ。デスクトップのパソコンの初期の感じも時代を感じて良かった。ヒロインのミラソルヴィノは「ルル・オン・ザ・ブリッジ」でハーヴェイカイテルの相手役。好きだなぁと思ってた女優さんだったからまた出会えて嬉しかった。あ、最近観た「帰らない日々」にも出てたんだった。

 

ただ・・・これはもう私のふざけた性格のせいなんですけどね。主役のチョウユンファの髪型とか顔の形が劇団ひとりにそっくりで。途中からキス我慢選手権にしか見えなくなってしまったのです。チョウユンファがアクションをキメる度に、劇団ひとりのあの「省吾、川島省吾」の感じとか、松本明子の顔マネとかが蘇ってきて全然集中できない!ミラソルヴィノとキスするのかどうかも気になってしまった。ズレた楽しみ方だけど、こんな映画鑑賞があってもいいよね。フークア監督には申し訳ないけど、みんなにもその目線でお時間のある時に観て欲しい。87分だし!

 

デビュー作と新作マグニフィセントセブンを同じ日に観るって中々いい体験。通づるものがあるのかな。

 

2017.2.3

スポンジが瀕死なのに、いつも買うの忘れる。

 

今、地下鉄で座席から立つ時にスマホ落とした人がいて、「わかるわかる」と思った。カバンとかポッケにしまわずに太ももの上に置いとくと、まーそうなる。イヤホン、ギュンギュギューン。今はダウンコート着てる人が多かったりで席がミチミチ。横の人に迷惑にならないように息以外しないようにするとそうなる率高し。

 

今日買ったお弁当がお子様ランチ的で食べてて楽しかった。前、大通駅のオーロラタウンに「ながさわ」っていうレストランがあって、「大人様ランチ」っていう小粋なメニューが大好きだった。ハンバーグにパスタにオムライス、コーンスープ、唐揚げも添えてあったかな。そこはパフェも有名で、特大パフェを友達4人で食べたのもいい思い出。

 

金曜の夜って幸せだ。テンション上がってポップコーン買っちゃったもんね。

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今日観たのは、キャメロンクロウ監督「あの頃ペニー・レインと
前ブログに書いた牛島兄弟の「だれかの映画史」で取り上げられてて、興味湧いて観たらいい映画だったー。

 

主人公の少年(パトリックフュジット)は駆け出しの音楽ジャーナリスト。彼は夢のような世界に紛れ込むけど、そこで誰とも自分を比べない。自分を卑下しない。彼が落ち込むのは、大好きな人が悲しい顔をしている時。彼が怒るのは、その子を誰かが軽んじた時。
熱く愛してくれる母(フランシスマクドーマンド)。本音でアドバイスをくれる、父のような兄貴のような編集長(フィリップシーモアホフマン)。飛び立つ背中を見せながら、少年の背中もグイッと押してくれる姉(ズーイーデシャネル)。いつも存在を気にしてくれるペニーレイン(ケイトハドソン)やバンドのメンバー。魅力的な彼らに囲まれ、少年は一貫していい奴だった。

 

ペニーレインの魅惑的で寂しげな瞳に引き込まれた。泣きながら微笑む表情、綺麗だった。あと、飛行機のシーン、めちゃいい。その後のツアー名も最高。

 

観終わって、「だれかの映画史」読み直した。牛島兄弟の絵とコラムがどの映画のパンフレットにも載ってたら面白いのにな。なんか和むよ。出番の多い少ないに関係なく、自分に響いた人がいればその人が映画の主人公。素敵な考え方だと思う。


週末はマグニフィセントセブン&ヒトラーの忘れもの。良い週末をね。

2017.2.2

許可局の再評価論聴いてから、ずっとステーキ食べたい。三角絞めさんのブログでも時々美味しそうなステーキ載っててお腹すく。札幌に「いきなりステーキ」ってお店あるみたいだから今度がっつり食べてこよう。飲み会と同じ金額と思えば・・・思い切れる・・かなぁ

 

今日のお昼ご飯
・ベーコン、目玉焼き、チーズのホットサンド(食べる時はぬるい。作ってる時ベンアフレックがよぎった。)
・クリームシチュー
・ブロ&りんご

 

札幌ではオールナイトや2本立て上映が無くて寂しい。ということで1人2本立て上映会を開催した。簡単に言うと、DVD2本観た。

 

ノアバームバック監督「イカとクジラ
81分の映画とは思えない充実度。濃い。
家族。男女。思春期。欲。子供は親の事注意深く見てるし、どうしたって影響を受ける。もう少し落ち着いた環境を、とつい口出ししたくなるけど、彼らは彼らなりに努力してるんだよなぁ。同監督の他の作品で観たのはフランシス・ハ、ヤングアダルトニューヨーク。どれも人の弱さやしょうもなさを軽蔑してない感じがする。あぁ、ヤングアダルト〜のベンスティラーとナオミワッツのダンス、観たくなってきた。今度、この監督が脚本やっているライフアクアティックを観てみよう。

 

マークハーマン監督「縞模様のパジャマの少年」94分
前から気になってたものの、重そうで避けてた。傑作だった。観てない方は是非。週末、ヒトラーの忘れもの観る予定なんだけど、タイムリーというか、更に響くものがありそうで怖い。

 

子供は環境を選べず、親の顔色を窺いつつ、小さな探検をする。親は親なりに、子供の幸せを考えている。適当に選んだ2本立てだったけど、共通点が沢山あって不思議な縁を感じた。


母の調子が悪い。1人でいる時、私の愛犬も1人でいるんだと思うと少し元気が出ると言っていた。私はその時間、いい環境で働かせてもらっている。出来ることが少ない。やれることをやる。

2017.2.1

入江悠監督作「SRサイタマノラッパー」、テレ東でドラマ化。ピャー!告知だけで元気もらえた。この情報に喜んでる人と握手したりハイタッチしてる気分になった。4月に向けて、SR(&ワイルドスピード)の復習するぞーい。

 

今日のお昼ご飯
・ハム、チーズ、キュウリのサンドイッチ
・油揚げ、えのき、大根、大根菜っ葉の鶏ガラスープ
・青リンゴ

 

ヤマノウチさんの映画のフライヤーをスクラップするアイディアを聞いて、私も俄然やりたくなった。週末、文房具屋さん見に行こうっと。不器用さに安定感がある私がスクラップか。楽しいじゃないか。毎月劇場で観る作品は7〜8本だから、見開きで丁度よく収まりそう。

 

夜、母親と電話。
「昨日のLALALAND、夢みたいだったねー」って言うから、「それ言うの吉幾三のライブ以来だね」と返した。おら、ララの国さ行くだ。早く住み慣れるといいね。


今日のDVDはジェームズデモナコ監督作「パージ:アナーキー」。前作「パージ」は劇場で観たんだけど、なんだか物足りなくて続編アナーキーはスルーしてた。先日、「ウォーリアー」に出ていたフランクグリロ(ジョエルエドガートンのトレーナー役でシュッとした人)が良かったというツイートにロンペさんが反応してくれて、彼主演のアナーキーは面白いと太鼓判だったので観たら、同じ監督とは思えないくらい進化してて面白かったー!
年に1度、12時間だけ、殺人を含むすべての犯罪が合法となったアメリカが舞台。パージは一軒家内でのワンシチュエーションものだったのに対して、アナーキーは追うもの追われるものが複数で、夜の街を駆け巡ったり、友人の家に匿ってもらったりと広がりがあった。緊迫感もあって、フランクグリロも頼もしくて良かった。
復讐心に燃える人はこんな一夜があったらいいと思うのかな。一年に一度の機会を待てるくらい自分をコントロールできるなら、もうその先へいけてる気がするけど、それが生きる糧になる場合もあるのか。こうしてスルーした作品に向き合うきっかけをもらえるから、映画友達はとても貴重。いつもいつも、ありがたい。

 

今日は亡き父の誕生日。生きていれば68歳。一緒に手巻き寿司食べたい。母は少しいいお酒を写真の前に手向けたってさ。

 

2017.1.31

今日のお昼ご飯
・肉じゃがと目玉焼きのホットサンド(食べる時はぬるい)
・大根と人参の細切りのお味噌汁(マイベスト味噌汁)
・みかん

10枚切りのサンドイッチ用食パンを買うようになって、お昼ご飯のバリエーションがずんと広がった。袋ごと冷凍庫に入れて、夜に2枚出しておく。朝、マーガリンと粒マスタード、時々マヨネーズを塗って具を挟む。これにスープと果物。あと、いつも食後にヨーグルトを食べている。4個パックになってるちっこいやつ。食後にデザートあるっていい。

 

山崎ナオコーラさんのWebエッセイ「母ではなくて、親になる」の、「読解能力の高い人になるより、わからないままでページをめくれる人になった方が、断然生き易い。」という一文が胸に留まる。私は難しい本に出会うと、進まなさが悲しくなって途中でやめてしまう。わからないなりにもページをめくろう。

 

仕事が終わって大通の吉野家豚丼(330円)。映画の前にお腹いっぱいになるのは危険なのにやっちまった。ビールで乾杯してるカップルが微笑ましかった。吉野家デート、いいね。

 

プラザ2.5で母と「LA LA LAND」の試写会。素晴らしかった。今度洋服買うときは、きれいな色のものを選ぼう。母も感動していた。一緒に観れて良かった。間違いなくもう一度観る。

 

今日、地下鉄に乗ってたり、移動してる時にスマホのメモにどんどんあったこと書いていった。それがこれ。いわゆる本来ツイートすることをまとめただけ。おやすみー