三連休最後の日

先週はフローリングでぺたっと寝ていた愛犬も、今はクッションの上でスヤスヤ。過ごしやすくなったね。

 

3連休最後の日は一度も外に出なかった。

アダム・マッケイ監督作「俺たちステップ・ブラザーズ義兄弟」→江戸川乱歩作「D坂の殺人事件」→R・J・カトラー監督作「ファッションが教えてくれること」→江戸川乱歩作「心理試験」→デヴィッド・フィンチャー監督作「ソーシャル・ネットワーク」と映画で江戸川乱歩をサンド。ファミマの照り焼きチキンと卵のサンド美味しい。

 

江戸川乱歩の作品を読んでいると、少し前に読んだ越智啓太さん(犯罪心理学者)の著作「つくられる偽りの記憶 あなたの思い出は本物か?」が何度か頭をよぎった。江戸川乱歩作品を読んだのは今回が初。難しそうな印象を持っていたんだけど、とても読みやすい。オチまで辿り着くのが惜しくて、途中で閉じて休憩してる。本はあべちゃんに傑作選をセレクトしてもらった。29日にはアキラシアターにて「恐怖奇形人形」を鑑賞できるんだぜ!

 

18時過ぎに元夫が愛犬を戻しにうちに来た。元夫のご両親からのお土産で炊き込みご飯とスイカを頂いた。結婚当時はタッパーでもらっていた手作りご飯。離婚後は使い捨てのパックに入れてくれている。ご飯、一気に全部食べた。手作り嬉しい。

 

母と電話。クローズZERO2を再度観たようで、「2は綾野剛がクールで格好いいよね」、母「そうなのー。日傘さしてた」、「日傘??!!」って会話をした。日傘て。あとは、黒木メイサは必要なのか問題、今活躍している俳優さん山ほど出てるよね、などなど。私も母もクローズZERO好きなのよね。山田孝之をキャスティングした人をめっちゃ褒めたいって当時思ってたなー。喧嘩のシーンで一斉に駆け出すシーンが格好いい。小栗旬の短ラン姿も。やべきょうすけさんは可愛いし(なぜか彼だけさん付けになった)。久々にまた観たいな。

初パソコンから更新

初めてパソコンから更新します。

ひょー!早い早い!ブラインドタッチは自信あるんだ!

 

先日、完全に勢いでパソコンを購入して、家にwi-fi環境も整備。引き出しの奥に眠っていたiPhone4を優しく起こして、iPod touchとして活躍してもらうことにした。しばらく顔を見ないうちにiPhone4太った気がする。やたら重い。でも4からしたら、「ここ最近スリムな6を抱いてたあなたからしたらそうでしょうよ」と嫌みの一つでも言いたくなるだろうね。すまん。

 

今日はNetflixで「南極料理人」「宇宙人ポール」を再鑑賞、あべちゃんとランチ&お茶&本屋さんウロウロ、漫画「スローモーションをもう一度」、江戸川乱歩作「二銭銅貨」「二廃人」を読んだ。文化的休日。Netflixで観たい作品をマイリストにどんどん入れていく作業も楽しかった。こんな便利なもの、あって大丈夫なの?って思うよ。太っ腹すぎやしないかと。ありがたいけど。

 

あと、色んなこと教えてくれる友達がいて本当にありがたい。ピンポンのオババじゃないけど、「愛してっからよ」って思うよ。自分ひとりだけだとね、世界はそんなに広がらない。ありがとう。

肉の行方

裸足の季節になった。

 

朝職場に着くと、まずパソコンを立ち上げる。パスワード、職場だと指が自然に動くけど、家だと全く思い出せない。ブラインドを上げ、窓を開け、網戸を閉める。汗拭きシートで首筋と胸元と脇を拭く。ポットに水を注いでいる間に立ったままヨーグルトを食べる。これが私の朝食。

 

今日の仕事帰り、職場で戴いた大福を母の元に届けた。部屋には、レンタルDVDや図書館で借りた本があった。お蕎麦を茹でてくれて、一緒に食べた。万能ネギと油揚げ、冷凍しておくと便利だね、と言っていた。お味噌汁を最近よく作っているらしい。親戚から送られてきたという変な服を私に見せてくれ、何枚か着てみた。緊張感の無い、油断しすぎなボディラインに鏡の前で呆れた。美意識が足りない。海底にいるのにシャワーを浴びたいと言ったしずかちゃんを見習いたい。食費を安く済まそうとすると太る。痩せたい時ほど食べたい。肉は胸に付かずお腹につく。

 

母はよく笑うようになった。過去20年を遡ってみても、こんなに調子のいい季節は無かったかもしれない。DVD観れているうちは大丈夫、出掛けれているうちは大丈夫、ご飯食べれているうちは大丈夫、寝れているうちは大丈夫。そう胸の中で唱えて、自分を落ち着かせていた。

母と愛犬がいなくなったら消えてしまいたくなるかもと考える時、両親にも兄弟にも夫にも先立たれた母の姿がきまって頭をよぎる。なんだかんだでタフなんだ。母も私も。

 

今日も静かな夜。

 

ある一面

短大を卒業し、あるメーカーで営業事務として働いた。働き始めて数ヶ月した時、先輩が結婚すると知った。一年近く先の日付で式場を押さえたと聞いた時、「一年後にもその人のこと好きって思えてる事が凄いよなぁ」とぼんやり考えた。これを読んで、なんだこいつと思う人もいるでしょう。自分でも少しそう思う。

 

36歳の今。結婚をし、子供を産み、家を買っている友達が何人もいる。自分は過去に結婚していた時、家を買う事を拒否した。ずっと賃貸でいたかった。

 

考えてみると、自分は遠い未来に向けて何かを約束をする事に疲労感を覚える性格のようだ。本気で正社員枠を探さずに、派遣や契約社員でいるのも、期限が決まっている事に安堵感を覚えているからかもしれない。不安定さを嘆きつつも。

 

今日、こだまさん著「夫のちんぽが入らない」を読んで、そんな事を書きたくなった。ほんとはもっと書くべき内容があるような気もする。でも今はこれが書きたかった。

夜のつぶやき

「おっそ!」って感じかもしれないけど、昨日コタツ布団を洗濯して片付けた。コタツ布団の上で丸くなって眠る愛犬が可愛いくてね。寝顔をよく見つめてた。14歳の愛犬は、仕事から私が帰っても気付かないで寝ていることが増えてきた。眠りながら苦しまずに亡くなって欲しいけど、まだまだいなくなったらやだ。

 

先日、午前10時の映画祭で「突然炎のごとく」を観たんだけど、私の母も劇中に出てくる女性と同じく、「背中を掻いて」とよく周りにお願いしてた。兄も私も、爪に粒子溜まるからやだーとか言ってふざけて逃げて、いつも父が両手で掻いてあげてた。服をベロンとめくるから、前から見てると乳首丸出し。ソファーに2人並んで背中を掻いてる姿は、猿がノミ取りしてるみたいで可愛かった。

 

引っ越してから母がとても元気でよく笑う。今みたいな毎日がずっと続いて欲しい。平凡は努力の上にしか成り立たない。道なんて簡単に踏み外せる。

 

みんな違って、みんなそれぞれ魅力があるってよく思うのに、なんでそれに自分が含まれてるって思えないんだろう。何も持たず、何も出来ない自分のまま、ここまで来てしまった。

 

母の口から

うちの母は新井浩文さんのファンである。

 

数日前、母に「新井さん、しゃべくりに出るってよ」と伝えた。私も見るつもりだったんだけど、ソファーで寝落ちして見逃した。今日の電話で母に新井さんどうだったか聞いたら、

 

「面白かったよ!青森弁の事とか、ちょっとエッチなこと言ったりとか」

 

って言ってて、62歳の母の口から「エッチ」ってワードが出たことが妙に気恥ずかしくて笑った。

 

今日のほぼ日の山田ズーニーさんのコラムが面白かった。「自分の全部の顔を誰かしらにだせるようになった。」って文で、今の自分はそうかも、と思った。歳を重ねてそうなってきた。1人の人にってことじゃなく、色んな人に見せてる私を全部集めたら、きっと私になる。この人には私のこういう面を知ってもらえてる、って勝手な安心感の集合体。誰にも、本当に誰にも見せれない面を持ってることって辛いことなのだろうか。

バイトの思い出

どうもです。
元気です。母も愛犬も元気です。

 

今日、スーパーでカップ麺の「ラ王」を見つけて思わず購入。

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(野菜も取ってるよアピール)

 

カップ麺が廃番になって袋麺になったとこまでで記憶が止まっていたよ。カールもまたいつかシレッと全国販売されても揶揄しないからさ。戻っておいでね。

 

そいでね、ラ王を作りながら思い出した事があるんだけどね。高校の頃、コンビニでバイトしていたんだけど、そのコンビ二はポットがカウンターの内側にあって、カップ麺の薬味やらを私が開けて、お湯を注いで、容器の何箇所かをセロテープで留めてお客さんに渡していました。今思うと超絶めんどくさーーーっ!なんちゅう手間だ!せめてそのサービスはカップヌードル限定にしてくれ!でも、その頃は特段それが手間だとは思ってなく、じゃあ何に1番鬱陶しさを感じていたかというと、混雑してる時の宅急便ですよ。あと、おでん迷いまくる人ね。

 

そのバイトは小学校からの友達も働いていたので、その子と一緒のシフトの時は、「このドリンクの棚で1番好きなのは、せーのっ」とかって指さして笑ってました。今ではありえませんが、レンジの上に参考書を置いて、テスト前は勉強したり・・・気になる本を立ち読みしたり・・・販売期限が過ぎたポテトを2度揚げして食べたり・・・ブリトーの袋に切れ目いれずに温めて爆発させかけたり・・・ほんとすいません。ブリトーって買った事ないけど美味しいのかな。

 

エロ本をレジに持って来て、お財布を車に忘れたから取りに行くといって出ていって、ガラス越しにじっとこちらの様子を見てたおじさん。エロ本じゃこちらは大して動じませんよ。そういう性癖の人もいるんだ・・って教えてくれてありがとう。赤面できずにすいませんね。